中小企業で年収1000万のおじさんマネジメント奮闘記

国立大卒・大企業経験も資格もなし(でも学びは忘れない)。キラキラした経歴でなくても、自社で存在感を増し年収アップするコツや現場で活躍される管理職の皆さんと共有したい課題などを記したブログです。

家族のマネジメント

夏休み皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

家庭をお持ちの方は家族と過ごす時間が増えて嬉しい反面、一人の時間が持てず本当は読書したり今後のキャリアを考えたりしたかったのに、それが叶わず悶々としているのではないでしょうか?

 

そんな家族のマネジメント、皆さんはどのようにされてますか?マネジメントなんて何もしてないよって方の方が多いと思いますが、そもそも家族って何のために組織化しているのでしょうね。企業なら社会に対して何かしらの価値を提供するために組織化されていて、その構成員である社長や従業員はそれぞれの役割を明確に定義しながら日々活動しています。一方、多くのご家庭がビジョンだのミッションだの設定したりせず、「なんとなく」で日々一緒に生活していのではないでしょうか?もちろんうちもそんな感じです。

 

で、私はこの「なんとなく一緒に生活している状態」が気持ち悪かったりするんですよね。たとえば夏休みの旅行を計画するときでも、そもそも私以外の家族は旅行に行きたいと思っているのか、行くならどんな過ごし方をしたいのか、行き先は?移動にかける時間は?予算は?と、奥様を中心にそれぞれのはっきりしない意向を汲み取りながらだんだん決まっていく感じなので計画決定までやたら時間がかかるし、決まった計画にはそもそもビジョンもなく、成り行きで決まった感が残って、スッキリしなかったりするんです。

 

せめて家族の組織構造(たとえば最高責任者は私とか)だけでも共通認識があるなら決めやすいのですが、たいてい家庭内に生じるさまざまな課題は「子供が最高意思決定者であるが責任は親」といった責任と権限が伴わないおかしな構造の中で解決を図ろうとするだけです。

 

私を含め、きっと世の多くの男性は家庭内のさまざまな問題について本当は配偶者や子供と中長期の目線で計画しロジカルに検討したいって思っていることと思います。そして女性の方はそんな男性を面倒に思っている気がします。そして子供は子供は訳もわからず「お母さんが良いって言ってたもん」と、その時々でうまく両親を使い分けながら日々自分の都合を押し通してきます笑。

 

家族は大事だし、子供も可愛いけど、それに反するように「早く夏休みが終わって仕事が始まらないかな」って言っているお父さんの気持ち。分かってくれますかね。。。